ミクロネシアの宝石「コスラエ島 」
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コスラエ島とは?・・・そもそも、ミクロネシア連邦って?

「コスラエ」という島をご存知でしょうか?コスラエはミクロネシア連邦の一つの島で、グアムとハワイの中間あたりに位置しています。そもそもミクロネシア連邦とは、グアムの南に浮かぶ607の島々からなる一つの国です。西からヤップ州、チューク州、ポンペイ州、そして、最東端にあるのがこのコスラエ州です。

コスラエ州とミクロネシア連邦の他の州との違いは、コスラエ以外の州には本島以外にもいくつも離島や環礁がありますが、コスラエ州はコスラエ島だけであり、太平洋に浮かぶ孤島です。そして、美しい海に囲まれているだけではなく、コスラエには手つかずの自然が豊かに広がっています。海と自然どちらも楽しめるのがコスラエの魅力です。

さあ、それではこれから、まだ日本ではほとんど知られていないコスラエ島の旅の楽しみ方をお届けします!

PHOTO BY KOSRAE TOUR COMPANY

1日目(木曜日)/ 日本からグアムへ!

コスラエへは日本各地の空港からグアム経由が最短ルートです。グアムからコスラエへの飛行機が週2便のため、旅行の日程は日本を木曜日に出発し、水曜日に戻る7日間の日程か、日本を日曜日に出発し、日曜日に戻る8日間の日程のどちらかになります。ここでは最短日程の木曜日発、水曜日帰りの楽しみ方を紹介します。

旅行1日目はグアムで過ごします。グアムに早く到着し、グアムを観光してからホテルに泊まるのもよし、いやいや、「グアムの観光は必要ない」という方はグアム空港でそのまま乗り継ぎをしてください。

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2日目(金曜日)/ アイランド・ホッピングでコスラエへ!

飛行機にも各駅停車があることをご存知でしょうか?グアムからコスラエまでのユナイテッド航空は「アイランド・ホッパー」と呼ばれ、島を一つずつ寄航します。グアムを出発し、チューク空港、ポンペイ空港と寄り、3つ目の空港がコスラエ空港です。まさに飛行機の各駅停車。

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同じミクロネシア連邦の州でも島によって全く地形が異なるため、アイランド・ホッピングの旅では、その異なる景色をご覧になる楽しみもあります。グアムを出発し一つ目のチューク州は、大きな輪のような環礁の中に小さな島がいくつも浮かんでいます。

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二つ目のポンペイ州は大きな島の周りに環礁が輪のように囲い、その姿はまるで土星が海に浮かんでいるようです。

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そして、コスラエ州は大海原にコスラエ島だけがポツンと浮かんでいます。日本を出発し丸2日間かけてコスラエに到着。明日からの観光に備えて、夕食を済ませたら早く休みましょう。寝る前には星空を眺めることをお忘れなく。

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3日目(土曜日)午前 / スリーピング・レディとレラ遺跡

3日目にしてようやく観光開始です。まずはレラ島を散策し、島の雰囲気を感じましょう。レラ島からはコスラエの象徴「スリーピング・レディ」が一望できます。コスラエは、島の中心に連なる山々が、女性が横たわっているような姿をしているからThe Island of the Sleeping Lady(眠れる美女の島)と呼ばれています。ぜひ彼女を写真に収めてください。

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スリーピング・レディを写真に収めたらレラ遺跡を訪れましょう。レラ遺跡は西暦1,400年頃より日本が統治を始めた1,900年代初頭までおよそ500年間、コスラエを統治していた王朝の遺跡です。大きな玄武岩を積み上げた強固な壁が特徴ですが、この大きな岩を500年も昔にどこから運び、どのように積み上げたか解明されておらず、「太平洋の大いなる謎」と言われています。

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3日目(土曜日)午後 / イエラの森を散策

コスラエ固有種の樹木カの木(読み方は「チカラ」ではなく一文字「カ」)、その保護地区がイエラの森です。イエラの森は道路がつながっていないため、満潮の時にボートで訪れるしか行く方法がない秘境の森です。カの木の特徴は人間を包み込むように広がる大きな板のような根です。このイエラの森のカの木には精霊が宿る言い伝えが残ります。

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4日目(日曜日)午前 / 教会の礼拝とコスラエスープを体験

日曜日の朝は教会を訪れ、礼拝に参加してみましょう。ほとんどの島民がキリスト教徒のコスラエでは、日曜日は安息日で各地区の教会で礼拝が行われます。島民はみな着飾って礼拝に参加し、讃美歌を奏でます。

※神聖な場ですので、現地に住む人と行くことをおススメします。男性は長ズボンと襟付きシャツ、女性はヒザ丈より長いスカート着用がドレスコードです。

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礼拝の後は伝統料理コスラエスープを食べましょう。コスラエスープは日曜日や冠婚葬祭の際に食べるコスラエの郷土料理です。パンの実(ブレッドフルーツ)と一緒に食べると絶品です。

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4日目(日曜日)午後 / メンケ遺跡ジャングル・ハイキング

日曜日の午後は、ジャングルの中に眠るメンケ遺跡を訪れましょう。メンケ遺跡は西暦1,200年頃に祈りの場として築かれたコスラエの古き聖地です。石が積み上げられた跡地がジャングルの中になんと100か所以上も残っています。しかし、解明されていないことばかりで多くの謎に包まれた遺跡です。

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メンケ遺跡までのハイキングでは、コスラエのジャングルに生える多くの植物をご覧になることができます。特にレインボーツリーは必見です。インスタ映え間違いなし!

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5日目(月曜日)午前 / マリン・アクティビティ!

せっかく海のきれいな南の島に来たのですから何か一つマリン・アクティビティをしましょう!コスラエは島の周りが美しいサンゴと抜群の透明度を誇る海に囲まれています。ダイビング、シュノーケリング、フィッシング、SUP(スタンド・アップ・パドル)、カヤック、楽しみ方は人それぞれです!

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5日目(月曜日)午後 / ウトウェ生物圏保護区ボートツアー

コスラエ観光のクライマックスはウトウェ生物圏保護区のボートツアーです。ユネスコの生物保存地域に登録されているウトウェ生物圏保護区をボートで回ります。サンゴとマングローブが共存する世界的にも珍しいエリアや、まるで水上迷路のように入り組んだマングローブの水路は必見です!

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6日目(火曜日)/ コスラエからグアムへ

のどかなコスラエの景色、島民とも別れ、アイランド・ホッピングでグアムへ戻ります。往路とは逆の順番で、復路はポンペイ空港、チューク空港と寄ります。グアム空港には18時頃に到着しますので、レストンで夕食を取ったり、買い物をしたりする時間はあります。

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7日目(水曜日)/ グアムから日本へ

グアムから日本に帰国します。成田空港までの便の場合、ユナイテッド航空は1日3便ありますので、早く日本に帰国したい方は早朝の便を、グアムで少し遊んでから帰国したい方は夕方の便を選ぶといいでしょう。日本に着く頃にはコスラエの大自然が懐かしく、恋しくなっているはずです。

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おわりに

「ミクロネシアの島=ダイブリゾート」というイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、コスラエは自然のテーマパークです。マリン・アクティビティを全くせずとも、自然を感じるアクティビティだけでお楽しみいただけるのがコスラエの魅力です。

コスラエの土地は私有地で、ここで紹介している観光地も含め、各観光スポットは個人が所有する土地にあるため、入場するには許可と入場料が必要になります。また、小さい島で人口も少ないだけにコスラエ特有の慣習もあります。観光の際には島のルールや文化を傷つけないよう、コスラエ州政府発行の商業ライセンスを取得しているツアー会社またはガイドに相談することをおススメします。

現地に住む人だからこそ知るコスラエの旅をお楽しみください!


WRITER : KOSRAE TOUR COMPANY

関連リンク

日本人経営のツアー会社「コスラエ・ツアー・カンパニー」
http://kosrae.wix.com/tour

連載コラム「コスラエ太郎の南国移住記」https://www.diver-online.com/column/detail/id/6431/

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