超神秘的☆ポルトガルのパワースポットに行こう!

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ナザレ_(ポルトガル)#/media/File:Nazare_May_2008-2.jpg

ヨーロッパの最果ての国、ポルトガル。海の向こうはアメリカ大陸やアフリカ大陸が広がっています。

古くからポルトガルは、ヨーロッパの大国やイスラム教徒の支配を受け、どちらの文化も色濃く残り融合してきたエキゾチックな国です。

そんなポルトガルには、有名なパワースポットがいくつかあることはご存知でしょうか?

パワースポットが大好きなみなさん、ポルトガルで「ヨーロッパ最果てのパワースポットめぐり」はいかがでしょうか♪

ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会(Igreja Nossa Senhora da Nazaré)/ナザレ

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ナザレ_(ポルトガル)#/media/File:Nazare_May_2008-1.jpg

リスボンからバスで2時間ほど北上すると、大西洋海岸沿いにある漁師町がナザレです。
現在は海辺のリゾート地として有名ですが、「ナザレという名前は、あれ?イスラエルじゃなかった?」と思ったあなたはすでにヒントをつかんでいます。

8世紀に、西ゴート王ロドリゴがロマノという僧侶を連れてこの町にやってきた時、ロマノが携えていたマリア像がイスラエルのナザレのものだった・・という話から、この町はナザレと名付けられたのだとか。

もともとナザレという町の歴史にキリスト教に深い関係がありそうなのですが、ロマノは亡くなる前に、マリア像を崖の洞窟の中に隠したそうです。

その後、近所の羊飼いたちがマリア像を見つけ、さらに、12世紀にこの地の城主が馬に乗って狩りをしていた時に奇跡が起こります。追い詰めた鹿が崖から転落、そして勢いあまった城主の馬も後ろ足のみ岩の上に残して、前足が空を切った時、なんと聖母マリアがあらわれ、城主と馬を無事に後退させて救ったのだとか・・・。

出典:http://www.cnsn.pt/portal/index.php?id=1404&layout=detail

城主は聖母マリアの奇跡に感謝し、自分が命を救われた崖の上に礼拝堂を建てた、というのがメモリア礼拝堂。

その後、この地にはパワースポットとして巡礼者たちが押しかけるようになり、あらためてメモリア礼拝堂の手前に教会を建てたのがこのノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会。

そして現在、教会の祭壇中央に飾られているのが、そう、ロマノの聖母マリア像なんです。

なんとも人知を超えた不思議な話ですよね。教会の見事なバロック様式の建築の中にいると、本当に何か力が湧いてくるような気がしてきます☆

サン・ゴンサーロ教会(Igreja de são gonçalo)/アマランテ

出典:https://pt.wikipedia.org/wiki/Igreja_e_Convento_de_São_Gonçalo#/media/File:Igr_s_goncalo_amarante.JPG

ポルトガル北部、ポルトから約1時間バスに揺られてたどり着く風光明媚な田舎町。アマランテという小さな町は、縁結びで有名です。

というのは、町の守護聖人サン・ゴンサーロが縁結びの神様として知られており、毎年6月初めにはサン・ゴンサーロ祭りが開催され町は賑わうのだとか。

良縁を求めるたくさんの独身女性たちが向かうのは、サン・ゴンサーロが祀られたサン・ゴンサーロ教会。1540年に建設が始まり、長い歴史の中でゴシック、ルネッサンス、バロック、スペイン風古典様式を融合させて完成させられた珍しい建物です。

中央の祭壇横の聖人の像のある場所につながっている紐を引っ張ると、良縁に恵まれるということで、世界中から女性が参拝に訪れているのだそうです。(良縁のために恥ずかしがらずにひっぱろう、うん!)

出典:https://pt.wikipedia.org/wiki/Amarante_(Portugal)#/media/File:São_Gonçalo_de_Amarante3.jpg

また、せっかくアマランテまで足を伸ばしたら、タメガ川にかかるサン・ゴンサーロ橋の風景を堪能しましょう。このサン・ゴンサーロ橋はポルトガルのガイドブックには必ずと言っていいほど登場する「ザ・ポルトガル」の風景です。

出典:https://pt.wikipedia.org/wiki/Amarante_(Portugal)#/media/File:Amarante-Ponte_sobre_o_Tâmega_(1).jpg

バジリカ(Basillica)/ファティマ

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファティマの聖母

ポルトガルぶっちぎりのパワースポットといったら、ファティマ。

つい100年前の1917年まではファティマは何もない田舎の荒地でした。

しかし、この年の5月、村の3人の子供たちがいつもと同じように羊の番をしていたときに、突然奇跡がおきます。

空に聖母マリアが3人の前に現れ、「今後5ヶ月間、毎月13日の同じ時刻にここに来なさい」と告げて消え去ったのだとか。半信半疑の村人たちも翌月の13日に彼らと一緒にこの地に来たのですが、聖母マリアは3人にしか見えず、3人と会話を続けたそうです。

不思議な現象に噂が噂をよび、最後の10月13日にはなんと7万人もの群衆がファティマに集結。奇跡を固唾を飲んで見守っていた時、突然雨がやみ、太陽が火の玉のように回り始めたそうで、7万人が不思議な現象を目撃したということで大騒ぎになりました。

これら一連の出来事は、奇跡として認められ、のちにこの地に聖母がマリアが3人に望んだ礼拝堂が建ったといいます。

この予言以来巡礼者が殺到し、聖母マリアが出現した毎月13日には、なんと10万人もの巡礼者が集結する奇跡のパワースポット。

広場の中央にはキリスト像が立っており、その足元に湧き出す泉はいわば聖なる水。体の悪いところが治ると伝わっており、世界中から重病人たちが泉の奇跡を信じて訪れます。

聖母マリアの予言内容に関わっていたとされる当時のローマ教皇ヨハネ・パウロ2世もこの地を訪れたそうです。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファティマ#/media/File:Fátima,_Portugal.jpg

聖母マリアの奇跡の物語については、聖堂近くのファティマろう人形館にて蝋人形で再現されているので、ファティマを訪れたら行ってみましょう。

奇跡は現代の科学でははかりしれない話かもしれませんが、3人が実際に経験した場面を見ることで、見えない力の不思議さを感じられると思います。

ファティマは、リスボンからはバスで1時間半ほどで行けるので、リスボンを拠点に日帰りでもいけます。パワースポットツアーであれば、ナザレからもバスで行くのもgood。ナザレから1時間半ほどの距離です。

おわりに

いかがでしたか。

日本のパワースポットとはまた違う、神秘的なパワースポットは、ポルトガルの美しい大地の中でより一層ドラマティックに響いてくるものがあります。

みなさんにも、パワーが訪れますように☆

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Writer: Nobuyo Kobayashi
DESIGNERS’ FRIDGE Official Partner