A little story from Czech Republic
人口僅か1000万人程度の中欧に位置するチェコ共和国。そしてプラハから遥か南東に位置するズリーンの街は人口僅か8万人の小さな街です。この街でひとつひとつ丁寧に、なかには約1日を要してひとつの手袋を作り上げる人々がいます。
チェコらしさは何かを考え、現地生産にこだわり、工房がある街ではお互い顔見知りであることも。世界で数人しかいないと言われる高度な技術を要する職人も黙々と作業し、手袋の本質を日々突き詰めてモノづくり励む。
もともとは火事の現場で一人でも多くの命を救えるようにと消防士向けの革手袋として始まり、時は流れ、欧州トップ3のブランドに。そして、より日常へと人々の日々の自己表現のカタチでもあるファッションの世界へと想いを馳せる。
遥か彼方の異国の地、チェコの小さな街から素敵な想いを。






Something Inspiring story about Czech Republic
人口約1000万程の小さな国チェコ共和国。首都プラハの街を歩くと、ロマネスク様式やゴシック様式、ルネサンス様式など、時代時代の特色を備えた建築物に出会います。世界最古かつ最大の城であるプラハ城はその長大な歴史を通して神聖ローマ皇帝やハプスブルク家、そしてあのナチスの支配下にあったことさえありました。また、共産主義から民主主義へと政治的革命に国全体が揺れていたときにも、指導者ドゥプツェクを他でもないこのプラハ城に導くことこそが民主化成功の証、シンボルだったのです。プラハを訪れる観光客が一年中途絶えないのも文化的・歴史的価値に触れられるからこそでしょう。
また、1993年にチェコ共和国として分離・独立を宣言した時、日本は最も早くこの新しい国を受け入れ国家承認を行った国々の一つでした。
いつまでも友好な関係を築いていきたいものです。