ギリシアといえば真っ青なエーゲ海に浮かぶ美しい島々。
その島々の中でもダントツの人気を誇るのがサントリーニ(Santorini)島。
この起伏に富んだ小さな島の中には、歴史あり、美しい街並みあり、ビーチあり、最高級のリゾートホテルあり、といった世界屈指のリゾートアイランドです。
今日は世界中の憧れのバカンスの島、サントリーニ島をご紹介します。
行ってみたい!サントリーニ島
ギリシア本土の東側に広がる蒼いエーゲ海。ギリシアには大小3,000もの島々があり、そのうちの実に76%の島はエーゲ海に浮かんでいると言われます。それぞれの島は独自の歴史を持ち、世界遺産に登録された古代遺跡やギリシア神話といった、伝説の舞台となった島もたくさんあります。
そのうちの一つ、サントリーニ島は断崖絶壁に白い家々が立ち並ぶ、小さな美しい島として知られています。島の高低差は結構あり、島の中心地フィラの標高は海面から約300mの崖の上にあります。
サントリーニ島は紀元前16世紀(!)を中心に繁栄したキクラデス文明の都市遺跡、アクロティリ遺跡が発見されたことにより、なんと幻の大陸アトランティス大陸説も浮上した古代文明の島。島には考古学博物館や都市遺跡といった古代文明の香りが色濃く残されています。
また、世界各国の旅行雑誌やホテル専門誌で絶賛されるエーゲ海随一のリゾートホテルを擁するサントリーニ島は、美しい絶景も見どころ。明るく照りつける太陽の下、真っ青なエーゲ海と白壁の家々のコントラストが織りなす風景が旅人たちを夢のようなバカンスに誘います。
ギリシアには日本からの直行便はありませんが、ヨーロッパ各国や中近東での経由を利用してサントリーニ島空港に降り立つ方法や、地中海で人気のクルーズ船を使った船でのアクセスも大人気です。
ぜひ行ってみたい、サントリーニ島おすすめスポット
夢のようなリゾートアイランド、サントリーニ島は見どころいっぱい。
その中でもサントリーニ島ならではの体験ができる、おすすめスポットをご紹介します♪
<出典>https://www.photo-ac.com/main/detail/1669673
サントリーニ島の賑やかな中心地、フィラ。フィラの海の玄関口が「オールドポート」と呼ばれるフィロン港。現在は大型フェリーの発着はありませんが、りネア・カメニ島へのツアーの出発地や観光スポットとして多くの人々が訪れます。
港からからフィラに向かってうんざりするような階段坂道を楽に移動する手段として、ケーブルカーか昔ながらのロバタクシーがあります。ケーブルカーは300mの断崖を片道3分で移動する便利な乗り物であるのに対し、ロバタクシーは約20分ほどかけて、階段を上り下りする働き者のロバたちの背に揺られてのんびり移動します。ロバさんたちは「落し物」が多いですが、階段で待機しているロバさんたちのお世話になるのもサントリーニ島の醍醐味ですね。
青い屋根の教会(Three Bells of Fira)
サントリーニ島の写真と言ったらイアにあるこの青いドームの教会が有名ですね。
日本でもCMで使われたこともあって「ここに行きたい!」という人も多いスポットの一つです。
ただ、青いドームの教会ってサントリーニ島には多くあり、「3つドームがあるココ!」の風景が撮れる場所は、実はgoogle mapでも指し示されておらず、細い道を通っていくので、たどり着くのが少し難しいかも。
どうしても行ってみたい人は、フィラから少し北側に行ったフィロステファニのEkklisia Panagia Platsani教会周辺で、3つのブルードームの教会(Three Bells of Fir)の行き方を周りの人に訊ねてみるとよいでしょう♪
ペリヴォラス スイートでリゾートを満喫
<出典>https://www.perivolas.gr/accommodation/perivolas-suite/
サントリーニ島といったら世界屈指のリゾート。その中でも毎年世界各地の旅行雑誌で「行ってみたいリゾート」ランキング上位のアドレスといえばペリヴォラス。
ペリヴォラスではサントリーニ島の伝統的な住まい形式「洞窟ハウス」を客室として使い、海に溶け込んでいるかのように設計されたプール、室内に生えているオリーブの樹・・・。シンプルでありながらすべてが絵のような美しさをもつ佇まい。
もちろん高級スパやレストランといった一流リゾートホテルにふさわしい滞在時間を過ごすことができます。
一生に一度はこういう夢のような空間でバカンスを楽しんでみたいものです!
PERIVOLAS HOTEL
Perivolas, Thira 847 02
<URL>https://www.perivolas.gr/home-3/
猫たちとのんびり過ごす
もしあなたが猫好きだったら、サントリーニ島では最高に幸せな時間を過ごせます!サントリーニ島の猫たちを撮ったドキュメンタリー映像もあるように、サントリーニ島にはとにかく猫がいたるところで生息しています。
人懐こく、自由に過ごしている猫たちをのんびりと愛でているのも贅沢な時間の過ごし方ですよね。
おわりに
いかがでしたか。
サントリーニ島には世界的に有名な遺跡やプレイスポットがまだまだたくさんあります。
一年を通して温暖で明るい日差しと蒼い海を堪能できる、贅沢なサントリーニ島で、ぜひのんびりとしたバカンスを♪
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Writer: Nobuyo Kobayashi
DESIGNERS’ FRIDGE Official Partner