北欧といえば、まず思い浮かぶ国フィンランド。サンタクロースに会いに行ける国としても有名ですよね。日本では北欧家具が流行しており知名度が高い人気の国です。今回は、そんなフィンランドで仕入れるべき雑貨を大特集します。
ファッション雑貨/服飾雑貨
ピルタナウハ
ピルタナウハとは、細長いリボンのような形状が特徴のフィンランドの伝統工芸品です。ピルタという木の道具を膝で挟み、編み上げて作っています。民族衣装の飾りや日用雑貨として使用されてきました。昔は結婚際に新婦から新郎の家族へピルタナウハを贈る習慣があったそうです。スマホやメガネホルダー、靴紐、エプロンのひもなど、色々な用途で使える便利な仕入れ向け雑貨です。
カレリア刺繍
カレリア刺繍は、フィンランド東部のカレリア地方に代々伝わる伝統的な刺繍のことです。刺繍のモチーフにはトナカイや鳥などの動物や花などの植物が良く使用されています。カレリア刺繍の特徴は表と裏におなじ模様ができることです。レザーブレスレッドや革靴、ハンカチやテーブルクロスなど色んな雑貨が揃っています。
トナカイの角アクセサリー
実はフィンランドではトナカイの角を使用して作った数々の雑貨が販売しています。トナカイの角は一定期間で生え変わり、古い角は道中に落としていくため、エシカルに手に入れられる自然素材です。ボトルキャップや洋服ラック、ナイフの鞘、キーホルダーなどありますが、特に仕入れにおすすめなのはトナカイの角アクセサリーです。つるつるとした綺麗な白の角に、自然の神様や雪の結晶などをモチーフにした模様があしらわれていて、とてもおしゃれな自然派アクセサリーです。
インテリア雑貨
ヒンメリ
ヒンメリは、フィンランドを代表する伝統的なモビールで、ストロー素材で作られています。幾何学的な造形が美しく、光を浴びた時に出る影まで美しいおしゃれで人気のインテリア雑貨です。フィンランドでは太陽の光を浴びれる時間が短く、昔のフィンランド人は太陽神の誕生を祝うため冬至祭にヒンメリを飾り、祈りを捧げていたそうです。手作りキットも売っていて、自分でオリジナルのモビールを作ることもできます。
生活雑貨/日用雑貨
ククサ
フィンランドの幸運のシンボル、ククサ。ククサは、フィンランド北部のラップランドの伝統的なマグカップです。採れる量に限りのある白樺のコブから作られており、白樺特有のあたたかみのあるククサは、結婚祝いや出産祝いなどのプレゼントの定番雑貨です。使えば使うほど愛着のある不思議な魅力があり、仕入れにおすすめです。
木製雑貨
フィンランドは自然素材が豊かで、様々な木製の雑貨が充実しています。数ある魅力的なフィンランドの木製雑貨の中でも仕入れに向いているのは、可愛らしいトナカイの立体マグネットや、多機能性コースター、おしゃれで便利な袋のストッパー等です。多機能性コースターはパズルの形をしていて、つなぎ合わせて鍋敷きとしても使えます。
いかがでしたか?
フィンランドは自然の恩恵を大いに受けたナチュラルでおしゃれな雑貨がたくさん販売されています。日本での知名度はすでに高いとはいえ、まだ見慣れない雑貨なども売っていたりするため、仕入れにおすすめの国です。今回の記事が仕入れの参考になれば幸いです。