忙しない日常から離れてバカンスに行きたい!小さな子連れでも安心できるところに行きたい!そんな風に思っていらっしゃる方には断然グアムがおすすめです♪
グアムは年間平均気温が27℃と年間を通して半袖で過ごせる温暖の地域でありながら、日本からは飛行機でたったの3時間半で行けてしまう、日本からとっても近いリゾート地です!
お休みがなかなか取れない方でも大丈夫!
2泊3日の週末旅行はグアムに出かけてみませんか?
飛行機に乗って映画を見て食事をすませたらあっという間にグアムに到着します。
日本からこんなに近いんだぁと改めて思い直すほどです。
飛行機から一歩外へ出ると、そこは南国。やっぱり流れている空気感が違います。
リゾートに来たぁーーーーー!!!と空港内でも実感できます♪
日本とグアムの時差は+1時間
日本が午前9時であればグアムは午前10時。
時差が少ないので、小さなお子様連れでも安心です♪
グアムはちょうど淡路島と同じくらいの大きさで、空港も繁華街のタモンエリアから車で15分ほどのところにあり移動距離が短いのが嬉しいです。空港からホテルへの移動は、ツアーでしたらツアー用の送迎バスで、個人旅行の方はタクシーかレンタカーの利用が便利です。宿泊ホテルでも送迎サービスがあるところもありますので、事前に日本で連絡・予約をして手配しておくとスムーズです♪
滞在中はタモン、デデド、タムニングなどの主要ホテルやショッピングセンターを網羅して回っている赤いシャトルバス(トロリー)を使うと便利です。
ホテル前、ショッピングセンター前などにある看板の前で待っていれば乗車できます。
赤や青の字に「BUS STOP」と書かれているので迷わず見つけられます♪
チケットは乗車して、乗務員さんからチケットを購入します。シャトルバスの利用が多い方は、あらかじめフリーパスチケットを買っておくのも楽です。
グアムは平均気温27℃の常夏の島☆
グアムは海洋性亜熱帯気候です。年間の平均気温は27度と年間温度差も少ない常夏の島で、年中海に入ることができます♪
季節は乾季・雨季に分けられ、乾季は11月~5月、雨季は6月~10月です。雨季といっても、日本のように一日中降り続いたりするわけでなく、スコールがよくある季節ということ。ザァーッと一時期的に雨が降っても、しばらくするとカラッとした太陽が照りつけます。地元の方はスコールに慣れているせいか、スコール中も平然と歩いていたりしますが、スコール中は屋内に入って雨宿りするのがベターでしょう!.
お手軽に半日観光♪
2泊3日で行けてしまうグアムでは、どう過ごすかスケジューリングしておくことが大事です!
リピーターの方なら今回はココス島へ行ってマリンアクティビティをする!とか、ゆっくりショッピングとスパをする!といったように目的を絞って過ごすこともできますが、初めての方でしたら、グアムってどんなところ?と観光もショッピングもグルメもちょっとずつ楽しみたい!!と思いますよね♪
限られた時間の中でしたら、半日観光がオススメです☆
スペインの面影たっぷりのハガニア
グアムの歴史の始まりは紀元前1500年頃。東南アジアの島から渡来したインドマラヤ系民族が最初に居住したと推定されています。マリアナ諸島の島々には、同じ文化と言語を持つ人が定住していき、これらの人々がのちにチャモロ人(チャモロ民族)と呼ばれるようになりました。
その後1500年代に世界一周の航海の途にあったマゼランがグアム島を発見し、ここから333年にわたるスペインの統治時代が始まります。そのため、グアムの文化や風俗には、スペイン統治時代の香りが今もなお色濃く残されています。
パセオ公園
パセオ公園はハガニア湾に突き出した人工の半島にあります。パセオ公園の中を歩いてくと、海の見える近くに、あのニューヨークでお馴染みの自由の女神があります。
自由の女神というと、あの背の高ーっいものを想像してしまいますが、こちらは本場ニューヨークの10分の1のサイズで、高さは約5mほど。この自由の女神は、1950年のアメリカボーイスカウト40周年を記念して、ニューヨークのボーイスカウトからグアムのボーイスカウトに贈られたものだそうです。
パセオ公園からの海の眺めも最高です♪
芝生の広場や遊具があり、地元の方にも親しまれている公園です。
スペイン広場
グアムの主都であるハガニアは、グアムの行政の中心エリアです。
スペイン広場は、ハガニア地区の中心にある広場で、333年続いたスペインの統治時代の史跡が残ることから、「スペイン広場」と呼ばれています。
1736年から1898年にかけてスペイン総督邸がありましたが、そのほとんどが米国軍による爆撃で壊滅状態となりました。現在はチョコレートハウスやスペイン総督邸跡などが修復され、広場とされています。
この写真にもあります「チョコレートハウス」はスペイン広場では最も有名な建物です。
スペイン総督邸の庭にあったもので、スペイン総督夫人が来客をチョコレートドリンクでもてなしたことから名づけられ、社交場として利用されていました。
太平洋戦争博物館
グアムはその後、スペインが米西戦争に大敗した1898年から、日本軍の真珠湾攻撃のあった1941年まではアメリカ領となりました。
太平洋戦争博物館は、1941~1944年の日本の占領下時代、グアムを解放するために戦った1548名のアメリカ兵たちを忘れないようにするために、ジョン・ガーバー氏によって設立されたものです。
日本側とアメリカ側の両視点に分かれて展示しており、日本語表記でのパネルもあるので戦争に至った背景がわかりやすく書かれています。
今は戦争を知らない人の時代になりましたが、多くの犠牲者がいたこと、その方々がいたからこそ今の平和な時代があることを、そしてこれからも平和であるべきことを、当事者である日本人としては知っておきたいものです。
グアムの中心地タモン
恋人岬
グアムで大人気の観光スポット「恋人岬」。
恋人岬からの絶景はもちろんのこと、「恋に効く」パワースポットとしても有名です♪
恋人岬はタモン湾の北端に突き出るように位置し、海抜123mにも及びます。
タモン湾をはじめイパオ岬、オロテ岬までの大パノラマを楽しむことができます♪
まるで空と海が一体化したこの美しい眺め。
この絶景を目の前にすると、日常の悩み事なんかがちっぽけに思えて、前向きになれるパワーをもらえる感じがします!
この「恋人岬」という名前の由来は諸説ありますが、ここでは現在最も多く語られている悲しい恋のお話をご紹介します。
スペインがマリアナ諸島を領有していた時代、美しいチャモロ(マリアナ諸島の先住民族)の娘がおり、彼女には愛するチャモロの青年の恋人がいました。しかしある時その娘は、父によってスペイン人将校との結婚を決められてしまいました。その結婚に抵抗した結果、父や将校、スペイン兵士たちに追われることになってしまうのです。とうとう崖のふちに追い詰められた二人は、長い黒髪でお互いを結びつけ、永遠の愛を誓いながら崖下に広がる深い海へと飛び込んでしまいました。
悲しい恋の伝説が残る恋人岬ですが、実は「カップルで訪れると結ばれる」という噂でも有名。ギフトショップで購入できるハート型の南京錠に名前や願いを書き、「ハートロックウォール」と呼ばれるフェンスに鍵をかけると、永遠の愛で固く結ばれるといわれています。
大好きな恋人と訪れた方はぜひ試してみてくださいね♪
観光の後はショッピング♪
滞在時間が短い中でもお買い物も楽しみたい!!という方には朗報♪
グアムはショッピングエリアが小さくまとまっているので、限られた時間でもいろいろ回ることができます!
グアムの中心地であるタモンエリアには、DFSやショップが立ち並んでいます♪
ホテル・ロードと呼ばれるメインストリートにはブランドショップから可愛い雑貨屋さんまでいっぱいあります!ぜひお気に入りに見つけて来てくださいね♪
のんびりプライベートビーチで過ごす☆
何といっても一番はやっぱりプライベートビーチで過ごすことですよね♪
ビーチの木陰にゆったり寝転んで海を眺める。
忙しい現代人にとっては「何もしない贅沢」が一番です☆
サンセットはため息が出るほど美しいです。
観光とショッピングについてお話ししてきましたが、グアムの海は浅瀬で年中入れるので、マリンアクティビティも充実しており、現地でも申し込めるものもたくさんあります!
今回はこれを楽しむ!と前以って決めておくと、限られた時間でもより一層楽しむことができそうですね♪
おわりに
いかがでしたでしょうか?
短い滞在期間でも存分に楽しめる、日常から解放してくれる、日本からすぐ行けるグアムの楽しさを少しでも感じとってくだされば幸いです。
週末旅行をお考えの方はぜひグアムを検討してみてください。